新体制で再スタート
師長に着任した際に主任2名で管理体制をとりました。
両主任とも勉強熱心であり、急性期病院での勤務経験を活かしつつ、スタッフの教育や医療安全などに取り組んでくれています。
常に問題意識をもって取り組む姿勢は、他のスタッフにも良い影響を与えてくれます。
チームワークを大切に
ざまざまな職種のスタッフをまとめて同じ方向を目指していく必要性を感じていますが、とても難しいことだと日々感じています。
スタッフ同士が気持ちよく働けるよう主任二人が支えてくれますので、一枚岩の体制で業務に当たれる点がありがたいです。
また昨年は、人員配置を大きく変更するという業務改善を行いました。
当初はスタッフの戸惑いもありましたが、定着した今では業務内容が効率的になり、患者様のベッドサイドで細かなケアなどが行えるようになったことで、スタッフ自身も仕事に対する満足度があがっているようです。
いっそうの改善を進めるために看護や介護のスキルアップのための研修を行い、患者様へのケアを更に充実させていけるように、定期的なマニュアルの見直しも行ったりしています。
未来に向けて
患者様に『ここに入院してよかった』とおっしゃっていただけるよう、患者様お一人お一人の病状や生活ペースに合わせて看護サービスが行えるようにしたいと考えています。
そのためには、検査結果の評価や病状を観察する項目を標準化するなどの医療的なアセスメント能力の向上はもとより、接遇や認知症の方に対する接し方も大切だと考えています。
課題はいろいろありますが、現場のスタッフたちと気持ちを一つにして日々を大切にしていきたいと思います。