院長挨拶
医療法人恵山会共立病院は令和4年に開設55年を迎えました。
病院の役割は時代、社会や地域のその時々のニーズによって変わりますが、”常に患者様の立場に立って、笑顔を忘れず、やさしく、親切に接する”という理念は変わることなく継承してきました。
現在の当院の役割は、地域に根差した医療機関として、個々の患者さんに相応しい支援や治療を提供することだと考えています。
地域の医療機関と紹介と逆紹介の連携を取りながら亜急性期医療から長期療養を必要とする患者様の受け入れを行っています。
コロナ禍は終息の兆しが見えませんが、当院では、外来でのPCR検査対応、予防接種など地域に根差した医療機関として可能な限りの対応をしています。
今後も患者様の人権を尊重し、医療と看護の内容についてよく説明し、個々の患者さんにとって適切な医療提供ができるよう、病院全体で取り組みたいと思います。
また地域の医療関係者の皆様、介護保険サービス事業者の皆様、行政とも連携を強め、皆さんとともに地域医療に貢献していく所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。